五十肩とは?症状と原因について肩関節専門理学療法士免許保持者が解説!【動画解説付】【解説動画付】
運動不足の方に多く、肩関節の動く範囲が狭くなりスムーズに動くなってしまったものを五十肩と呼びます。
40代50代の人に多く見られるので五十肩、四十肩と呼ばれています。
明らかな原因がないことが多いです。
また病院では肩関節周囲炎と呼ばれていますが、肩が痛かったらほとんどこの診断名になります笑。
(個人的に雑な診断名って思ってますwww)
五十肩の正式名称が肩関節周囲炎というわけではなく、広い意味で使われる言葉です。
五十肩の原因
肩関節にある関節包が縮んでしまった状態を五十肩、四十肩と呼びます。
肩関節をあまり動かさないことが続くと肩関節周辺の筋肉が硬くなり、関節包が縮まり五十肩になります。
五十肩の症状
・手を上げると痛い
・後ろに手が回らない
・着替えるとき痛い
・痛い方の肩を下にして寝ると痛い
・寝返りで痛い
・動かすと痛い
五十肩と似ている疾患
一番勘違いされて来院されるのが「腱板損傷(腱板炎)です」。
痛み方が似ているので五十肩と間違えてよく来院される方がいますが、治療の方針が全く異なります!
「五十肩」は少しずつ動かして治すのに対して、「腱板損傷」はいかに安静にして治していくが大事になります。なので、治療の方針が全く異なるのでしっかり治せる人を探してください!
私の願いです。
まとめ
五十肩とは50歳前後に多く見られる、関節が硬くなってしまった疾患です。
似ている疾患がありますのでちゃんと治してくれる人、ちゃんと知識を持った人に見てもらってください!
【五十肩とは?動画解説】
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